【集客ブログ25】レスポンス広告コピーは「親戚のオバちゃん」に向けて書け!

【集客ブログ25】レスポンス広告コピーは「親戚のオバちゃん」に向けて書け!

理性ではなく、感性に働きかける。

広告は、基本的にモノを売るために存在します。

教科書や新聞のように、情報をそのまま伝えるだけでは、

人の感情を動かすことはできません。つまりモノは買ってもらえません。

特に、0.5秒(広告を見てもらえる時間)が勝負のレスポンス広告の世界では、

よりエモーショナル(感情的)な表現が必要です。

「なるほどなー」ではなく「◯◯しなきゃ!」と思わせることが

レスポンスを取るためには重要。

今回は、人の感情を動かすための

レスポンス型コピーライティングのコツを紹介します。

 

書き言葉ではなく、話し言葉で。

なぜ、書き言葉ではなく、話し言葉の方が良いのでしょう。

まず、例として以下のAとBをご覧ください。

※お客様に送るDMを想定して見てみてください。

 

A

A

B

B

 

どうでしょう。

比較なので少し大げさにしましたが、

内容はほとんど同じでも、

読み手の受け取り方は、かなり違ってくるはずです。

話し言葉の方が、わかりやすく、親しみやすい文章になっていますよね。

広告コピーを書き慣れていないと、

ついつい堅い文章になってしまいがちですが、

礼儀の正しさが、人を動かすことには繋がりません。

もちろん、TPOに合わせた文章は大切ですが、

レスポンス広告においては、

「わかりやすさ」と「親しみやすさ」が

消費者との距離を縮めるためには重要なのです。

 

親戚のオバさんに語りかける感じで。

また、「キャッチコピー」ということを意識することで、

言葉を格好よくしすぎてしまうのも問題です。

そこで、意識したい距離感が「親戚のおばさん」です。

これもAとBの例を見てみましょう。

 

A

A2

B

B2

 

どうでしょう。

Aの方が、いかにもキャッチコピーっぽくて、

一見格好よく見えるかもしれませんが、

人を動かすキャッチコピーとは言えません。

キレイな言葉だけでは、「◯◯しなきゃ!」とは思いませんよね。

 

一方、Bの方は、決して格好いいコピーではありませんが、

わかりやすく、より具体的なので、

「私もやってみようかしら」と思ってもらえる確率は

Aよりは高いはずです。

 

あなたがもし、反響の出る広告物を制作したいなら、

親戚のおばちゃんに、いい商品を紹介する時のような気持ちで、

肩の力を抜いてキャッチコピーを書いてみましょう。

 

ただし、日本語は正しく使う。

広告は、日本語のテストではありませんが、

あまりにくだけすぎていたり、間違った日本語だと、

広告主の信頼を損なう危険性もあります。

日常会話でよく使う「ら抜き言葉」(食べられない→食べれない)や、

「い抜き言葉」(楽しんでいます→楽しんでます)は、

極力使わないように注意しましょう。

 

まとめ

書き言葉よりも話し言葉の方が、

読む側の気持ちは動かせる!

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