「フェイシャルエステ0円」という
キャッチコピーのチラシが届いたとします。
どう思います?行きたいですか?
「タダでキレイになれるなら行きたい!」
というチャレンジャーの方も中にはいるかもしれません。
極端な例を挙げましたが、
やっぱり「安すぎて怪しい」「何か売りつけられそう」と疑ってしまいますよね。
「0円」に限らず「1円」でも「10円」でも怪しさは一緒。
だって、モノには適正価格というものがあるし、
「お得には裏がある」という消費者心理が働くからです。
キャッチコピーを作る際は、一度消費者の目線に立って、
改めて広告を眺める癖をつけましょう。
じゃあ「安すぎる」ことが悪いのか?
いえ、全くそんなことはありません!
安ければ嬉しいのはみんな同じ。
安さ一本押しのキャッチコピーでお客さんを呼びたいのなら、
「なぜ安いのか」の理由が必要になってきます。
例えば、
「キャンペーンにつき脱毛初回0円!」とか、
「表面に傷があるから大根1本5円!」とか。
キャンペーンだから安い!訳ありだから安い!
そういった安い理由が書いていないと、
せっかく安くしたのにお客さんが遠のいてしまうかもしれません。
※市場を見て絶妙な料金だったら特に細かい説明はいりません。
可能なら、他社値段比較表みたいのものがあるとわかりやすいですね。
逆に、高い商品をチラシに掲載したい時は?
そういう場合は「なぜ高いのか」の理由が当然必要になってきます。
その説明が無いのに高い商品は買いません。
ネットなら調べられるけど、チラシは紙面で説明するしかないからです。
コストでどうしても高くなってしまう場合は、その理由をしっかりコピーに組み込むこと。
「コラーゲンをボトル10本分注入します!」とか
「最先端のマシンやマッサージをこれだけやります!」とか。
必然的に高い商品の場合は、裏面の内容(商品の特長・価値)を厚くする必要もあります。
安いだけではなかなか売れない時代です。
購入への説得材料をなるべく用意して、魅力ある紙面をつくりましょう。
とは言いつつやっぱり重要なのは、市場の価格と比べ魅力的であることですけどね。
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