今回は、依頼したデザイナーに対して
デザインをチェックする際に
必ずおさえておきたい
反響を出す3大チェックポイントをお伝えします。
1
『デザイナー目線』でチェックしていませんか?
『消費者目線』でチェックすること。
実際に手を動かしているデザイナーは、
完成したデザインをなかなか客観的に見る事ができません。
ディレクターも元々はデザイナー。
どうしてもチェックする際にデザイナー視点になりがちです。
まずは消費者の目線にたって、
『この広告の一番伝えたい事』が、
きちんと伝わるデザインになっているかチェックしてください。
2
『デザイン▶伝える』
ではなく、
『伝える▶デザイン』
の順番にすること。
デザイン優先の広告は消費者に伝わりづらい。
世の中のデザインのほとんどが、
かっこいいが優先されがちだと感じます。
「デザイン=かっこいい」
基本的に間違っていませんが、
消費者はデザイナーが思っているほど、
広告にカッコイイを求めていません。
特にレスポンスデザインは『格好良い』か『格好悪い』かよりも、
『訴求したい情報が0.5秒で伝わる』事が大切。
優先順位に『伝える事』が先にきているかチェックしてみてください。
3
キレイに内容をまとめただけになってない?
『この商品を手に入れなくては損だ』という
ストーリーになっている事が大切。
たくさんの情報をのせて、きれいに整然とデザインしても、
消費者に思いは伝わりません。
伝えたいコトの順番がきちんと整理され、
しっかりと『起承転結』のあるストーリーで、
商品の良さを伝えられているかをチェックしてください。
まだまだ細かいポイントがたくさんありますが、
どんなときでもこの3つのポイントをおさえる事を忘れないようにして、
まずはデザインチェックをやってみてください。
★まとめ
広告は『ラブレター』である。
デザインチェックは消費者に愛が伝わるデザインになっているか、
しっかり確認しましょう。
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