1.なぜ今、顔出しする必要があるのか
身近にあるチラシや雑誌の広告を手に取ってみてください。
その広告には顔の認識出来る「人」がどのくらい出ていますか?
メインを彩る女優さんやモデルさんは別として(いわゆる広告塔である有名院長なども除いて)店舗情報のところに店長さんの顔や複数スタッフの写真が載っていたり、グラフの横には権威あるなんちゃら大学の先生の顔があったり…。
小規模な地域密着のお店ほど人の顔出しが多いと思います。
個人情報の流失が危ぶまれる今、
なぜ広告で顔出しをする必要があるのでしょう?
今やSNSなどでWEB上には一般の人の名前と画像が山ほど溢れています。
その中には偽名&偽画像が溢れている事を誰しもが理解している状況です。
キャバクラの看板に載ってる美女に釣られて入ったら、おばさんだらけだった…というよくある話と同じで「釣り画像」なるものが当たり前に溢れている訳です。
じゃあ、なぜ写真を出すの?
載せても信じてもらえないんじゃない??
いいえ、なぜ「写真」が「釣り」になるのかを考えてみてください。
人は「写真の人物」に目が行き、
そこに「実在する」という信憑性を感じ「だまされる」訳です。
看板に載ってる子が店にいると思ったでしょう?看板を見てそうイメージしたはずです。
もちろん、広告を出す側であるあなたはお客様をだましてはいけません。
広告を見るお客さんは「お店の人の顔と名前」が出ている事で、「安心感」を得る事ができます。
自分好みのお店に通いたい、優しそうな人に担当してほしいというのは誰もが思うもの。ドアをくぐる前に中のイメージが出来ると入りやすいですよね。
この人が髪を切ってくれる、施術や診察をしてくれるという事前情報の安心感。
特に身体に触れるような施術サービスをされている場合は、
「顔出しは必須」だと思ってください。
『綺麗な店内はアットホームな雰囲気でリラックスできる事間違いなし!スタッフには笑顔が溢れています!』と書かれていても、
店内写真もスタッフ写真もないと「いかにもとってつけた宣伝文句」と捉えられがちです。
それが本当の事なら、証拠写真が必要なのです。
広告は大げさに作られているという先入観を持っているお客様に、
目に見える形で証拠を提示できる事は信頼感と安心感を与える事に繋がります。
また、お一人でお店を切り盛りされている場合など、
地域密着型店舗では顔=看板として「このお店はこの人のお店」として認識して貰う事はとても大事になってきます。
次週へ続きます。
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