【圧倒的に集客力を高めるブログ007】レスポンスコピーは消費者の先の先を行け!

【圧倒的に集客力を高めるブログ007】レスポンスコピーは消費者の先の先を行け!

前回は、「伝わる文章を書くコツ」をご紹介しました。

サッカーでいうところのトラップやインサイドキックパスといった

基礎練習とでもいえましょうか。

今回はもう少し踏み込んでみましょう。

テーマはこれ。

「消費者にササるコピーの作り方」。

前回をトラップ&パス練習とするならば、

今回はゴールを決めるためのシュート練習とでもいえましょうか。

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本題に入る前に、

基礎のさらに前段階の話かもしれませんが、

レスポンスコピーは一般的なキャッチコピー(キャッチフレーズ)とは一線を画します。

もはや10000線くらい画すと思います。

(ごめんなさい。これきっと、初回に話すべきことでした)

 

一般的なキャッチコピー(イメージ訴求)は、

時に歌詞のように、時に哲学者の言葉のように、時に恋人への愛のささやきのように、

シュッとしててかっこいいものが多いです。

※優秀なコピーは、かっこいいだけじゃないけど。

 

それと対照的に、レスポンス広告でのキャッチコピーは、

どちらかというと「エグい」というか「生々しい」というか

ダイレクトな表現のものが多いです。

 

なぜでしょう?それは

「チラシは基本捨てられるもの」

だから。

家に帰ってポストを見て、何枚もチラシが入っていて、

一枚一枚に何秒も何分もかけて読む人なんていません。

本当に自分に必要な情報だと思ったチラシだけが、読み進められるわけです。

その取捨選択の時間は、わずか0.5秒。この狭き門をくぐり抜けるためには、

「0.5秒」で「誰のため」の「何の商品」で「自分にどんな得があるのか」を

わかってもらわないといけないわけです。

だから、愛をささやいている余裕なんてないんですね。

(愛をささやきたい場合は、他で思う存分ささやきましょう)

 

ということを踏まえて、そのステップの先

「消費者にササるコピーの作り方」へと話を戻します。

レスポンスコピーだからといって、ただストレートであればいいわけじゃありません。

ポイントは、

「レスポンスコピーは消費者の先の先を行け!」

「購入してもらう」というゴールを決めるには、単調な攻撃じゃいけません。

消費者心理の先の先を読み、丁寧に購買意欲をあおっていくことが重要です。

 

★参考例

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では、消費者心理の先の先を読んだシュートの一例を紹介します。

「プラセンタドリンク」を例にして説明していきましょう。

※赤字はキャッチコピー。「 」内は消費者の感想を表しています。

 

①抽象的表現のキャッチコピーの場合

超濃厚なプラセンタドリンク。

↓それを見た消費者

「どこにでもありそう…」

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②具体的に商品特長を説明したキャッチコピーの場合

100倍濃縮のプラセンタドリンク。

↓それを見た消費者

「凄そうだけど何に良いのかわかんないなー」

 

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③ベネフィット込のキャッチコピーの場合

100倍濃縮のプラセンタドリンクでお肌プルプル。

↓それを見た消費者

「お肌プルプルになるのかー。でも続けるの大変そう…」

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④商品の使い方まで提案するキャッチコピーの場合

寝る前に1日1回!

100倍濃縮のプラセンタドリンクでお肌プルプル。

↓それを見た消費者

「寝る前に1杯でお肌プルプルになるなら試してみようかな!」

 

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という感じに、消費者の受け取り方はまるで違います。

商品の使い方まで提案している④のキャッチコピーは、

消費者のライフスタイルに寄り添っているため、有益な情報として認識されるはずです。

 

ちなみに…

手法としてキャッチコピーに「50代」や「子育てママ」など、

ターゲットをより明確にする文言を入れるのも効果的です。

もちろん商品によって、シュートの撃ち方は変わってきますが、

大切なのは消費者がそのキャッチコピーを見て何を考えるのかを想像することです。

 

 

まとめ

キャッチコピーを作る時は一方通行のメッセージになっていないかを必ずチェック!

常に消費者目線で考えよう!

 

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コピーライターです。 素早く両面印刷をするのが得意です。

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